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北九州市職員で構成する
「すずり会」の活動報告

幹事 田上 裕之(51回生)

?恩師、同窓による門司港レトロ地区での「絵画展」を支援?

硯友会の準支部として活動する私たち「すずり会」は、門司高校同窓で北九州市役所に勤務する職員により構成する親睦団体です。昭和62年の創設から早や22周年を迎える当会では、260名にも上る会員が年1回の総会開催を中心に母校の発展と門司区の振興を支える様々な活動を展開してまいりました。残念ながら母校は今年の3月で閉校になりましたが、今後と
も丸山の地に学んだ同窓の市職員として、お互いの親睦を図りつつも様々な活動を通じて生き生きとした郷土のまちづくりに寄与していきたいと考えています。

今回は「すずり会」がサポートしている数多くの活動の中から、恩師・山下先生のご家族、並びに同窓・本吉(旧姓:矢野)摩呂子さん(51回生)が、今年3月に閉校した母校を偲び、門司港レトロ地区において企画・開催した「絵画展」の模様をお伝えします。

山下先生が主宰した絵画展は、「櫟展」と称し、奥様である「妙子様」、ご子息である「剛様」、お二人の作品を展示するものです。去る6月4日?10日の1週間、門司港レトロ地区の中心部に所在する「旧門司税関・展示室」を会場に、同窓や観光客の皆様など、多くの来場者をお迎えして盛大に開催いたました。

水墨画をメインとする妙子様は、西日本画連盟の会員でありこれまで表現派で入選経歴を有しておられます。近々の還暦を記念して、油彩を描く子息・剛さんとの共催展として企画したものです。写真はお孫さんと一緒に作品を鑑賞されている山下先生です。

一方、51期生である本吉(旧姓:矢野)摩呂子さんは、「笑顔がいっぱい、優しさいっぱい」というタイトルで、8月
12日?18日の1週間にかけて個展を開催いたしました。会場は同じく「旧門司税関」です。

神戸を拠点に子どもの豊かな表情を描く絵本作家、摩呂子さんは、平成7年の阪神・淡路大震災を契機として、被災者に優
しさを届け、元気付けることを目的とした絵画展をボランティアで開催してこられました。

その後、新潟県中越地震の被災地・長岡市や福岡市でも同様の絵画展を開催しています。
ふるさと「門司港」での初の個展では、多くの人々に子どもの頃の素直な心と温もりを贈り、優しい風を神戸からつないでゆく展覧会を目指しています。会場では、絵本「わたしのたからもの」「山がわらった。森がわらった」の原画などを展示するとともに、紙芝居や絵本の読み聞かせも実演いたしました。

また、神戸・福岡・北九州・宗像各地の総勢200名以上のボランティア参加者が、子どもの思い出がたっぷり詰まった子ども服でアップリケを製作した共同作品「夢の花のお花畑」も展示されました。写真はそのアップリケの作品の前でのもので、右側が作者・摩呂子さんです。

以上の二つの絵画展は、門司港の観光振興に携わる市民団体「門司港レトロクラブ」が運営する「門司港レトロ・イベント」に選考・採択され、実施されたものです。多くの来場者をお迎えした絵画展は、門司港レトロ地区の観光振興と地域活性化に大いに貢献をいたしました。

それでは、最後に「すずり会」総会の開催状況をご報告いたします。

母校から村田教頭先生、硯友会から石田会長をお迎えし、多くの会員の参集のもと開催した昨年度の総会では、門司港を拠点に活動するオールディーズバンド「ザ・グレートベアー」の面々を特別ゲストとしてお招きしました。
います。
彼ら「ザ・グレートベアー」は物まねやバンド演奏などの特技を持つ北九州市役所の職員有志が昨年11月に結成したパフォーマンス集団「芸人バンク」に所属し、イベント等への出演要請があれば、市役所業務に支障がない範囲でボランティア参加し、事業を盛り上げています。すずり会では、北九州市のにぎわいづくりを支える彼ら「芸人バンク」の活動にもエールを送っています。

また、今年も新規採用職員3名の精鋭を迎えた「すずり会」では、早速7月に新規採用職員歓迎会を開催し、新たな仲間か
ら本市のまちづくりへの意気込みや夢を大いに語っていただいたところです。「すずり会」は今後とも一致団結し、門司区、そして北九州市の活性化に向けて一層の活動充実に努めてまいります。同窓の皆様の変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。
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