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トップ  >  硯友倶楽部  >  門司高校廃校と門司学園高校の猿喰移転を受けて

江島 和男
(50回生)

平成二四年春の門司学園高校の猿喰移転に伴い、門司高校跡地が空き地になる事になりました。

私たち硯友会会員は丸山の地で共に学んだ仲間であり、思い入れがあります。草ぼうぼうの跡地にだけにはしたくありません。県教育委員会の説明では跡地利用は何も決まっていないと聞いております。

小倉高校は小倉商業高校を合併して小倉北高校と称した後に、再び小倉高校と小倉商業高校に分離したことがあります。東筑高校も同様な事をしたことがあります。戦前の話ではなく、門司東高校の時代です。

このような事例から、門司港地区のためにも、丸山の地において、統合を元に戻して再び「門司高校」を復活出来れば、良いと思いますが、とりあえず跡地利用案として、次のことを提案します。

母校はなくなりましたが、この地に残る完成したばかりの門司高校記念資料室と記念碑と硯友会が寄付したトレーニングセンターと硯の庭を管理運営することにより、結束を強めて今後の活動の糧とします。そして、学校跡地として、廃校になった高等学校の同窓会と地域住民による活用成功事例のモデルケースとして、指定管理者のようなイメージで次のような
積極的活用を以下に提案します。

1.運動場は、定時制があった関係で、夜間照明もあるので、狭い門司港では有効に使える。地域住民のサークル・クラブに使ってもらう。ソフトボール、野球、サッカー、ラグビー、テニス、バスケットボールなど地元の小中学校のサブ・運動場として活用する。
2.体育館も広く比較的新しいので、地域住民のサークルに使える。地元の小中学校のサブ・体育館として活用する。
3. 武道場も同様に使える小中学校や地元のサークル・クラブに解放する。プールは維持費がかかるため、使わない。
4.硯友会が寄贈したトレーニングセンターは、少し老朽化しているとはいえ使えそうである。
5.管理不十分になりそうな校舎は、立入り禁止の措置を執る。本館だけは耐震構造の調査をして、安全性を確かめる。
6.校舎は砂防地域のため、そのまま残す?
7.教室は、PTAが寄贈したエアコンが、まだ新しいので、十分に活用でき、夏も冬も教室が使える。塾などや囲碁、将棋クラブなど文化部系の活用も十分に可能である。ただし、公民館や市民センターとの棲み分けは検討しておく。
8.看護学校誘致が一度ダメになったことがあるので、再チャレンジする。
9.アート村に移転してもらい文化芸術の発信基地にもする。
10.老人比率の高い門司港では、デイケアーセンターも考えられる。

その他の教室も空きがない方が治安上も良いので、目的に合うところはどんどん入ってもらう。

関係者用駐車場としては十分にある。危険と思われる校舎は、解体して駐車場にする。 門司港地区から高校がなくなっ
て、高校生がいなくなり、寂しくなる門司港の地域住民の為に現有施設をなるべくお金をかけなくて効果的に活用する。

運営は、地元丸山校区などの地域の方々や区役所にも入ってもらい公平な運営が出来るような仕組みを作る。
定時制の同窓会ともしび会にも協力していただく。

地元住民や小中学校などの使用許可並びに運営経費の徴収を行う。優先順位は、高校の跡地と言うこともあり、青少年の育成に関わる事を優先する。

事務局は、事務室に移動して、校長室を会議室にする。
門司高校の校地は、縣立門司中学創立時に、地元の建築会社社長木下亀市氏が丸山に別荘(昭和二八年の水害で消失)を持っており、その下の現校地の半分以上を寄付していました。地元浄財の寄付から始まった学校地ですから、跡地は地元が優先的に活用すべきだと思います。

過去のことは変わらないので、未来に向かって、建設的な意見を出し、硯友会と門司の活性化を実現していきましょう。
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